| もういちど宙へ |
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| 先日図書館で通りすがりになんとなく借りてきたのが、沖縄美ら海水族館のイルカ(32歳!)、フジの尾びれ再生プロジェクトを記録した本、「もういちど宙へ」。読み始めたらおもしろくて、一気読みしてしまいました。
動物ネタは泣くなっちゅーっても無理やねん! と、途中からティッシュ控え。 なんだか「ガイアの夜明け」っぽい内容だったりして、そのあたりが好きな自分には別の意味で感動。「世界で誰もやったことがないことを出来る、という言葉に魅力を感じない技術者はいない」というセリフとか、「ツイストかよ、と思った」とか、痺れるセリフが満載です。 技術者と芸術家の折衷できない、でも折衷したい、という微妙さもよかった。これは動物に対する人の接し方の差みたいなのを感じたし。
イルカの動きってすごいよね…早いんだもの! ショーの時は一番よく見えるところに席をとりますよ。子供なんか無視ですよ。 ジャンプする姿も美しいけど、水の中をぐるぐる泳いでいる姿の早いこと! 同じ哺乳類かよ! とつい思ってしまいます。目があうような気がするから、なおそう思うのかも。
魚類は「種が違うぜ…」と、最初から泳ぎを見る目には諦めがあるんですが、イルカやクジラんお哺乳類にはな…なんか、「なんでだよ!」という微妙な悔しさがあるのはなんでかしら。 「あんなに早く泳ぎやがって…!」という、身の程を知らない競争心が沸くのは何故でしょう…私だけ? 水泳にバタフライがあるから~?(どんな理屈だ)
とにかく長いこと海のない所に住んでいるもので、海のものには常に憧れがあるのですよ…。夢見がち。今も海から遠く離れたところに住んでいるので、年に数回の海水浴で海に行くと非常に喜びます。普通に海を見るだけでも興奮したりしてますよ(笑)。
前に本屋で守山動物園の奇跡を読んだときに一番驚いたのは、「アザラシは旭川の人間にとってよく見かける珍しくない動物である」という記述でした。 もう、海のない場所からすれば信じられない記述ですよ。ていうかそんなに普通にいるのか? アザラシって?? 港に?? 巻頭のグラビアに載っているアザラシの背景に港っぽい船の形が写っていたのも驚きだったんですけど、それってそういう意味だったの……??
沖縄と北海道の水族館と動物園という場所の本ですが、動物園や水族館自体があまりない田舎にとってはうらやましいですね、ホント。 東京に住んでいたときに上野動物園に年間パスポートがあったら、ホントやばかったわ…。たぶん入り浸っていたに違いない。
水族館の動物に関しては、本当に尊敬してる、というカンジですね。人間は水に入って行動できないからね。 前に上越国際水族館でラッコの泳ぎを見ていたときも、子供がいなかくて傘を持っていたら、間違いなく私は水槽の前で一時間近くぼーっと眺めていたに違いないと思います……。 泳ぐ生き物は美しいです。出来ないことをするものは、なんでも美しい。
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5月28日(土) | コメント(0) | 読書ネタ | 管理
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