| 嬉しい話と悲しい話 |
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| 一年ほどあまり連絡を取らないでいた関西の友人が、今年の頭に結婚したそうだ。 共通の友人同士の飲み会で話題になったと、別の知人からメールが来た。 10歳年下の、かわいらしい、なんというかとても寂しがりやなことを人に言わない恥ずかしがりやの照れ屋さんなので、かねがね「この娘を娶る男はなんと羨ましいことか」と思って、同じような関係の知人にメールを送ったりした。 気がついたら当時知り合った友人たちは皆30歳を過ぎていて、しかも誰も結婚などしてなくて(笑)、そういえば会ったころは世紀末だったんだな、とか思い出してみたりした。
そしてそれよりも前に友人を介して知っていたとある人が、先月末になくなっていたことを知った。30代の半分にもなっていなかったはずだと思ったが、癌で、一度手術をしたらしいのだが、再発してしまったらしい。 二ヶ月の余命を宣告されつつも、11ヶ月を生き、最後に連絡があったのが1月の16日で、頼まれていた用件が遅くなってごめんね、とメールが届いたのが最後だったという話だ。 その話とメールを見せていただいて、迂闊にも泣きそうになったりした。 通夜と葬式に行った知人たちと、共通の作業中だったので、あまりおおっぴらに話しなどは聞けなかったが、それでも、心に落ちてくるような話を聞かせていただいた。 とても素直な話を聞かせてくれる人で、とてもうまい人だったので、私が後を追いかけられなくなっても、どこかでまだ、続けていると思っていた。 彼女の中にあったたくさんの物語は、もう誰の目にも触れることがないということが、とても辛い、とそう思う。 約束がかなえられないことが、人が死ぬということだと、また、思った。
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2月13日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 生活話 | 管理
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